化粧品

菊正宗 日本酒の化粧水 成分チェック 

今回は、少し今更感がありますが、

菊正宗の日本酒の化粧水についての

成分チェックと使用感のレビューをしていきます!

ドン・キホーテで(また笑)200ml、500円が200円に

値下げされていたので購入してきました!

1. 菊正宗 日本酒の化粧水 成分チェック

まず、成分表は以下の通りになっています!

水、グリセリン、BG、コメ発酵液、グルタミン酸、アルギニン、ロイシン、セラミド3、セラミド6II、プラセンタエキス、アルブチン、グリチルリチン酸2K、ダイズタンパク、マルチトール、メチルグルセス-10、PEG-60水添ヒマシ油、ヒドロキシエチルセルロース、(スチレン/アクリル酸アルキル)コポリマーNa、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料

水色は1%以下の配合

グリセリン、BGは保湿剤として化粧水によく使われている成分ですね。

テクスチャーは化粧水にしてはほんの少しだけ重めです。

揮発しにくいグリセリンが多く配合されているからでしょうか、

保湿した後、一時間くらいはべたつきが残りました。

それから気になったのがコメ発酵液です。

菊正宗酒造はそもそもお酒の会社なのですが、

コメ発酵液は「純米吟醸酒」という

こちらの会社で作られた日本酒で

1%ほど配合されているようです。

なのでアルコールに対してアレルギーのある方の

ご使用は慎重になったほうがよさそうです。

また顔に使用したときに、日本酒のにおいが強かったです。

これは好き嫌いが分かれるところですね。

その他の成分に関しては配合量はすべて1%以下となりますが、

内訳はこのような感じです。

保湿剤として

グルタミン酸、アルギニンロイシン、ロイシン、ダイズタンパク、マルチトール

メチルグルセス-10

バリア改善成分として

セラミド3、セラミド6II

*セラミドは角層の細胞間脂質の主要構成成分(もともと肌にある成分)で

7種類存在します。

そのうち、セラミド3とセラミド6IIは、日本人女性は成人をすぎると、

減少すると言われています1)

お酒が入っているということもありますし、

20歳以上の方をターゲットとした化粧水なんですね。

 

色素沈着抑制成分として

プラセンタエキス、アルブチン

*プラセンタエキスは主にブタの胎盤から抽出・精製して得られたものです。

ビタミン、アミノ酸、ミネラル、酵素などの入った生体複合エキスです。

*プラセンタエキスもアルブチンも医薬部外品の美白有効成分です。
抗アレルギー作用成分として

グリチルリチン酸2K

乳化剤として

PEG-60水添ヒマシ油

増粘剤として

ヒドロキシエチルセルロース、(スチレン/アクリル酸アルキル)コポリマーNa

収れん剤、pH調整による緩衝剤、酸化防止剤として

クエン酸、クエン酸Na

*収れん剤は毛穴をきゅっと引き締めてくれるものです。

防腐剤として

フェノキシエタノール、メチルパラベン

2. 菊正宗 日本酒の化粧水 まとめ

・怪しげな成分や無駄な成分が入っていない。

・美容成分の配合量は少ないけれども、

値段を考えれば、妥当もしくはそれ以上。

・つまりコスパ最強!

・顔だけでなく全身に使いたい人には特におすすめ。

・においとお酒の成分が少し気になるので、

初めての方は是非テスターで試してほしい。

以上が今回のまとめになります!

 

1)化粧成分オンライン
https://cosmetic-ingredients.org/barrier-repair/ceramide/